アメリカで寮生活ってどんなもん
別にこのブログ誰も見てないんだろうけど、それでも構わず更新します。
アメリカに留学すると、多くの日本人留学生の方は寮に住むことになると思います。
私は交換留学生なので、こちらの大学からOn-campus housing つまり大学の敷地内にある寮に住むことが求められており、残念ながら自分で住むところを選ぶことができません。
大学内には1年生向けの寮から上位年次生向けの寮までいろいろありますが、私が住んでいる寮は2年生~みたいです。
私が住んでいる部屋はダブルルームで、現地学生のルームメイトが1人です。バスルームは共同、キッチンは寮内に1つしか無く、うちの寮に住む場合はミールプランを買わなければいけません。
ミールプランというのは食堂でご飯を食べられる権利みたいなものです。
私は約200回分のミールプランを持っていますが、先学期は少し余らせてしまったのがもったいなかったかな・・・
部屋で私が使えるのはベッド、机、タンス×1、クローゼット×1です。
部屋の中にある共有スペースは冷蔵庫のみで、部屋の左側を私が・右側をルームメイトが使っています。
現地の学生と一緒に暮らして困ること
①音楽うるさい
シャワールームで自分の音楽を大音量で流す人が多いのですが、当然別のシャワーを浴びている私にも丸聴こえです。要するに、聴きたくない音楽を聴かされるわけです。ただでさえお湯につかれなくてストレスなので少し困ります。
②共同スペースの使い方が汚い
アメリカではトイレの後は紙で手をふくのですが、その紙がごみ箱からあふれかえっていたりすることが多々あります。
また、ゴミを指定の場所に捨てずに放置した人がいた場合、寮の居住者全員に罰金が科されます。以前、使用済みの●●が放置してあったとかで罰金が科されて思わずそいつを殴りたくなりました。
③突然のファイヤーアラーム
寮に住んだことがある人は必ず経験したことがあるであろう、火災警報。
これってたいてい昼間とかではなく、朝方や夜の23時とか微妙な時間に鳴るんです・・・
私は髪の毛を乾かしてるときになったことがありますが、真冬に外に出されるのはたまったもんじゃない。前回のアラームの原因がカップヌードルに水を入れずにチンして爆発したとかなんとか。焦げ臭いにおいがあたり一面にたちこめてつらかったです。
④ルームメイトが夜中に帰ってくる
これは仕方ないと思って我慢していますが、夜中の3時ぐらいに部屋に帰ってきて電気をバチっとつけられるとどうしても、あれ朝?と起きてしまうことがあります。逆に、私は彼女より朝早く起きるのでその点で迷惑をかけている部分もあるかなと。
私のルームメイトは暗がりで何かを探して物音を立てられるより、電気をつけて欲しいタイプのようなので、朝早くても電気をつけるようにしています。
対策としては、寝る前にアイマスク・イヤホンを装着することです。
電気をつけっぱなしにして寝るのも手ではあります。
寮に住んでよかったこと
①朝早い授業にも対応できる
うちの大学では朝一番の授業は8時から始まるのですが、もし寝坊して7時半に起きたとしても間に合います。日本では9時から始まる授業に出るために6時に起きていたので、それに比べるとマシか・・?と思いましたが私普通に6時15分起きでした。
②親に干渉されない
何を食べようがどこに行こうが自由ですし、シャワーも好きな時間に浴びることができます。
日本では「ガス代がもったいないから早くお風呂入りなさい」と言われることも少なくなかったのでこれはありがたいです。
③終電の時間を気にしなくていい
大学の近くにパブがあり、同じ寮の友だちと何度か飲みにいきました。終電の時間を気にせず帰れるのがよいところです。
ざっとこんな感じです。
私が住んでいる寮は古いのでシャワールームにハエがたくさんいるのがつらいですが、週末ボストンへでかけることを楽しみになんとか生きています。